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アジア競技大会2026 名古屋グルメ完全ガイド|試合の合間に食べたい名古屋めし5選と観戦モデルプラン

目次

アジア競技大会2026 愛知・名古屋とは

第20回アジア競技大会は、2026年9月19日(土)〜10月4日(日)の16日間、愛知県と名古屋市を中心に開催される多国間総合スポーツ競技大会です。アジア45の国と地域から選手が参加し、43競技469種目が行われます。東京・岐阜・大阪・静岡にも一部の競技会場が置かれており、日本全体が舞台になる大会です。

主な会場は名古屋市内に集中しています。開会式・閉会式はパロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区)で行われ、バスケットボール・バレーボールは日本ガイシアリーナ、野球・ソフトボールはバンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)、エスポーツは愛知県国際展示場で開催予定です。観光客向けのファンゾーン「ONE ASIA WORLD」は久屋大通公園に設置されます。

今大会の特徴はエスポーツが11種目公式競技として採用されている点です。「League of Legends」「DOTA 2」などのゲームタイトルが正式種目になっており、ゲームファンにとっても見ごたえのある大会です。

観戦×グルメ モデルプラン

名古屋めしは「量が多い」「一品で完結する」という特徴があり、食事の間隔を詰めすぎると後半に失速します。試合日程と食事の順番を組み合わせるには、以下のどちらかのパターンが現実的です。

1日観戦プラン(試合メインの日)

時刻行動
08:00コメダ珈琲でモーニング(飲み物代のみでトーストとゆで卵が付く名古屋の朝)
10:00久屋大通公園「ONE ASIA WORLD」ファンゾーン見学
11:30矢場とんで味噌カツランチ(大須商店街から徒歩圏内)
13:30競技観戦(バスケ・バレー → 日本ガイシアリーナ / 野球 → バンテリンドーム)
17:00あつた蓬莱軒でひつまぶし(パロマ瑞穂スタジアムから地下鉄で約15分)
19:30世界の山ちゃんで手羽先(錦・栄エリアで二次会)
21:30ホテル帰還

観光メインの日(試合なしの余暇日)

時刻行動
08:30コメダ珈琲でゆっくりモーニング
10:00名古屋城見学(天守閣と本丸御殿)
12:00大須商店街でショッピング
13:00矢場とんで味噌カツ
15:00熱田神宮参拝(1,900年以上の歴史・三種の神器のひとつが祀られる)
17:30あつた蓬莱軒(熱田神宮から徒歩圏内)でひつまぶし
20:00麺屋はなびへ(台湾まぜそばの元祖・夜の部)

1軒目:コメダ珈琲店 本店(瑞穂区)——名古屋の朝は、ここから始まる

名古屋で喫茶店に入ると、コーヒーを頼んだだけでトーストとゆで卵が出てきます。追加料金なし。「モーニング文化」と呼ばれる名古屋独自の習慣で、コメダ珈琲はその代名詞的な存在です。本店は瑞穂区の住宅街にひっそり佇んでいて、地元の人が新聞を広げながら一時間でも二時間でも座っている、そういう場所です。

海外からの観光客にとっては「カフェで朝食が無料でついてくる」という体験自体が記憶に残ります。コーヒーの値段は税込600円前後。それでバタートーストと卵が出てくるのですから、コストパフォーマンスの議論以前に、この文化そのものを体験する意味があります。シロノワール(ソフトクリームがのったデニッシュ)も名物ですが、午前中に食べると後の食事に影響します。初回はモーニングだけでいいと思います。

コメダ珈琲店 本店の情報

  • 住所: 愛知県名古屋市瑞穂区上山町3丁目14-8
  • アクセス: 地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約5分
  • 営業時間: 6:30〜23:00

Shiro’s Tip

名古屋市内にコメダは何百店舗もあるので、本店にこだわる必要はありません。ホテルに最寄りのコメダを探して、歩いて入るのが一番いい使い方です。本店が持つ意味は「発祥の地」というシンボル的なもので、飲み物の味は全店舗ほぼ同じです。観戦前日の夜に場所を確認しておくと、翌朝スムーズに動けます。

2軒目:矢場とん 矢場町本店(中区)——昭和から続く、名古屋人の誇り

大須商店街を抜けて矢場町の交差点に近づくと、わらじのような大きなとんかつの看板が見えてきます。矢場とんの本店です。1947年創業、名古屋の味噌カツを全国に広めた店として、地元では聖地扱いされている場所です。ランチタイムは常に行列が出ますが、回転は比較的早く、30分待てば入れることが多いです。

味噌カツの味噌は、甘くて濃い八丁味噌ベースのソース。東京や大阪のとんかつと比べると、ソースがまったく違うカテゴリーに属します。はじめて食べると「甘い?辛い?」と混乱するかもしれませんが、その後ひと口ふた口と進むうちに止まらなくなる。定食のキャベツとご飯のバランスが絶妙に設計されているので、とんかつ単体ではなく定食セットで食べることを強くすすめます。

矢場とん 矢場町本店の情報

  • 住所: 愛知県名古屋市中区大須3丁目6-18
  • アクセス: 地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩約3分
  • 営業時間: 11:00〜21:00

Shiro’s Tip

矢場とんには複数の店舗がありますが、本店のカウンター席に座ると、厨房で揚げているとんかつの音が間近で聞こえてきます。その音と油の香りごと料理を受け取る感覚は、テーブル席とは別の体験です。一人で来た場合はカウンター席を希望すると待ち時間が短くなることもあります。

3軒目:あつた蓬莱軒 神宮店(熱田区)——ひつまぶしの発祥で、うなぎと向き合う

熱田神宮の参道沿い、木造の門構えが目に入ってきます。あつた蓬莱軒は、ひつまぶしの発祥として知られる明治6年創業の老舗です。「ひつまぶし」は木のお櫃(おひつ)に入ったうなぎのご飯を、そのまま食べる・薬味と合わせる・出汁をかけてお茶漬けにする、という3つの食べ方で楽しむ料理です。3回楽しめるという体験設計が、食べはじめると腑に落ちます。

神宮店はアクセスが良く、パロマ瑞穂スタジアムからも地下鉄で15分程度の距離にあります。観戦後に熱田神宮を参拝してから立ち寄る動線が、時間と空腹のタイミングとして一番合っています。予約なしで入れる確率は平日の方が高く、競技大会の期間中は週末の混雑が想定されます。可能であれば事前に電話予約を入れておくことを強くすすめます。

あつた蓬莱軒 神宮店の情報

  • 住所: 愛知県名古屋市熱田区神宮2丁目10-26
  • アクセス: 地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約7分、または熱田神宮西門から徒歩約5分
  • 営業時間: 11:30〜14:30 / 16:30〜20:30(ラストオーダー)
  • 定休日: 火曜日
  • 訪問のコツ: 競技大会期間中の土日は開店前から行列必至。平日の開店時間11:30に合わせるか、夜の部16:30スタートに入るのが待ち時間を最小化できます

Shiro’s Tip

ひつまぶしは「3回楽しむ」が正式な食べ方ですが、初回は説明書きを読んでから食べはじめると安心です。店内に食べ方の案内があります。4分の1ずつ取り分けて、それぞれの食べ方で試す流れです。最後の「お茶漬け」の段階で、うなぎの脂が出汁に溶けて別の味になるのが面白い。焦らず丁寧に食べることで、同じ一杯が3つの料理に変化します。

4軒目:世界の山ちゃん 錦中店(中区)——手羽先1本で、名古屋の夜に火がつく

錦三丁目(錦三)の夜は、名古屋でもとりわけ賑やかなエリアです。その一角に「幻の手羽先」の幟が出ているのが世界の山ちゃんです。独自の胡椒と醤油ベースのタレで仕上げた手羽先唐揚げは、ひと口目から「これは主食になれる」と気づく密度があります。

アジア競技大会の期間中、錦エリアは各国の観客や選手が夜に集まりやすい場所になります。世界の山ちゃんは手羽先単品だけでなく、どて煮(名古屋の味噌で煮込んだもつ)も定番で、ビールとの相性が良いです。競技観戦で熱くなった気持ちを、ここで手羽先をかじりながら落ち着かせる、そういう夜の使い方が名古屋らしいと思います。

世界の山ちゃん 錦中店の情報

  • 住所: 愛知県名古屋市中区錦3丁目9-16
  • アクセス: 地下鉄東山線「栄駅」から徒歩約5分
  • 営業時間: 月〜土 17:00〜翌0:15 / 日 17:00〜23:15

Shiro’s Tip

世界の山ちゃんは17時から開いており、競技観戦後に動くには時間的に合っています。手羽先は1本から注文でき、5本・10本とまとめて頼む人が多い。最初は5本注文して様子を見て、足りなければ追加する形が無駄がありません。手羽先唐揚げは出てくるまでに少し時間がかかるので、先にどて煮と生ビールを頼んでおくと待ち時間が苦になりません。

5軒目:麺屋はなび 高畑本店(中川区)——台湾まぜそばの元祖は、名古屋にある

今やアジア各地に広まっている「台湾まぜそば」ですが、2008年にこの店が生み出した料理です。スープなしのまぜそばに、台湾ミンチ(豚ひき肉の辛味炒め)・卵黄・ニラ・のり・魚粉が乗り、全部を混ぜてから食べます。食べ終わったら「追い飯」(少量のご飯)を丼に入れて、残ったタレと絡めて食べるのが定番の締め方です。

本店は高畑という住宅街にあり、市中心部からは地下鉄で30分弱かかります。わざわざ行く距離ですが、この料理が世界中に広まった発端の場所でランチを食べるという体験には、それ相応の意味があります。アジア競技大会でアジア各国から来た観光客が「自国でも食べたことがある台湾まぜそば」を発祥の地で食べる——という動線として、ここは記事に入れておく価値があると判断しました。

麺屋はなび 高畑本店の情報

  • 住所: 愛知県名古屋市中川区高畑1丁目170
  • アクセス: 地下鉄東山線「高畑駅」から徒歩約15分、またはタクシー5分
  • 営業時間: 火〜金 11:30〜14:00 / 18:00〜21:00、土日 11:00〜14:30 / 18:00〜21:00
  • 定休日: 月曜日

Shiro’s Tip

本店以外にも、名古屋市内の伏見・栄エリアにはなびの支店があります。市内観光の動線上で行ける支店を使う方が時間的に合理的な場合もあります。ただし、本店にはないメニューや雰囲気があり、ランチよりも夜の部の方が席が取りやすいです。辛さは4段階から選べ、「辛さ1」でも十分に特徴が出ます。

名古屋へのアクセスガイド

各主要都市から名古屋駅(JR・新幹線)

出発地手段所要時間
東京東海道新幹線(のぞみ)約1時間40分
大阪(新大阪)東海道新幹線(のぞみ)約50分
福岡(博多)山陽・東海道新幹線(のぞみ)約3時間
中部国際空港名鉄特急(ミュースカイ)約28分

名古屋市内の移動

地下鉄が市内の主要スポットをほぼカバーしています。名城線・東山線・桜通線の3路線を使いこなせれば、大半の会場と観光地に徒歩圏内でアクセスできます。競技大会期間中は一日乗車券(760円)が割安です。

旅の準備: eSIM & 交通パス

現地でGoogle Mapsを使いながら動くには、データ通信の確保が必須です。日本国内用eSIMを事前に購入しておくと、空港到着直後から地図が使えます。JR東海パスはKlookで購入でき、名古屋を起点に岐阜・静岡方面に足を伸ばす際にも使えます。アジア競技大会の岐阜会場(岐阜メモリアルセンター)へも新幹線+JR東海で移動可能です。

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アジア競技大会期間中のおすすめホテル

① コートヤード・バイ・マリオット 名古屋(栄エリア)

栄の中心地、国際デザインセンター隣に位置する国際ブランドホテルです。名古屋市内の主要観光地・飲食エリアへのアクセスが良く、英語対応も整っています。アジア競技大会の期間中は海外からの観戦客が多数宿泊するため、チェックイン時から多国語の環境になるはずです。栄エリアは世界の山ちゃん・矢場とんともに徒歩圏内で、夜に食べ歩きしやすい立地です。

  • 住所: 愛知県名古屋市中区栄1丁目17-6
  • アクセス: 地下鉄東山線「伏見駅」から徒歩約5分

② 西鉄ホテルクルーム名古屋(栄/錦エリア)

錦三丁目に近い中規模ホテルで、ロケーションの使い勝手が抜群です。世界の山ちゃんや各種バーが集まる夜の錦エリアから歩いて帰れる距離にあります。コートヤードよりも価格帯が抑えめで、食事と観光に使える余裕を残したい旅行者向けです。名古屋市内の主要地下鉄駅から徒歩圏内のため、会場へのアクセスもスムーズです。

  • 住所: 愛知県名古屋市中区錦3丁目4-3
  • アクセス: 地下鉄東山線・名城線「栄駅」から徒歩約5分

アジア競技大会を最大限に楽しむための注意点

1. ホテルは今すぐ予約する
大会開幕(9月19日)まで残り約2ヶ月。名古屋市内のホテルは、大会期間中にすでに予約が埋まりはじめています。特に栄・錦・名古屋駅周辺の好立地ホテルは、今週中に押さえないと選択肢が急速に減ります。

2. 競技チケットは公式サイトで事前購入
現地購入できる競技は限られており、人気種目(野球・バスケット・開会式)は完売の可能性があります。観たい競技が決まっている場合は、公式サイト(aichi-nagoya2026.org)でチケットを事前購入してください。

3. 9月の名古屋は残暑が厳しい
名古屋は「日本三大酷暑地」と言われることもある暑さが特徴です。9月下旬でも日中は30度を超えることがあります。日傘・帽子・こまめな水分補給は必須です。競技会場によっては屋外観覧席があるため、熱中症対策は観戦の必携装備です。

4. 岐阜も一緒に回るなら高山がある
アジア競技大会の会場は岐阜にも設置されており(岐阜メモリアルセンター)、競技観戦と合わせて飛騨高山を日帰りする旅程が組めます。名古屋から高山方面へは特急ひだで約2時間。10月上旬の高山は紅葉シーズンに差し掛かり、合理的な周遊ルートになります。

まとめ

アジア競技大会2026は、9月19日から10月4日まで名古屋・愛知で開催されます。観戦のついでに名古屋めしを制覇するには、モーニング文化・味噌カツ・ひつまぶし・手羽先・台湾まぜそばの5つを軸に組み立てると、名古屋の食文化の輪郭が見えてきます。

ひとつひとつが「これだけのために来てもいい」と思える密度を持っています。45カ国の選手が集まる夏の終わりに、名古屋の飯を食いながら試合を見る体験は、なかなか替えが効かないはずです。ホテルの予約だけは、今日中に済ませてください。

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同じ愛知・岐阜エリアで旅を広げる場合は、こちらもあわせてどうぞ。アジア競技大会には岐阜会場もあり、高山は名古屋から特急で2時間の距離です。

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この記事を書いた人

福岡在住のトラベルブロガー。
元調理製菓専門学校の広報経験を活かし「日本中にある素敵なグルメ情報」を発信していきます。
福岡空港から世界一周へ飛び立ち、マチュピチュやウユニ塩湖など数々の絶景を踏破!

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