はじめに:ワラーチ(マンサンダル)って何?
「ワラーチ(マンサンダル)」は、ランナーや旅人の間で注目を集めている非常にシンプルなサンダルです。
メキシコの山岳民族・タラウマラ族が古タイヤや革ひもで作って履いていたサンダルがルーツで、その最大の魅力は「裸足感覚」で歩いたり走ったりできること。
今回は、このワラーチを100円ショップのアイテムで自作する方法と、実際に私が海外旅行に持っていった正直な感想をご紹介します!
準備:100均でも買えるワラーチ自作キット
ワラーチの自作に必要な材料です。ソール以外は100円ショップで手に入ります!
私はダイソーで揃えました。
必要な材料

| アイテム名 | 用途 |
| ビブラムソール | ソール(靴底)の素材。 |
| 丈夫な靴ひも or パラコード | ソールを足に固定するためのひも。登山用や反射材入りの靴ひもが丈夫でおすすめです。 |
| マジックペン | 足の形を線引きします。 |
| パンチ or キリ | ひもを通す穴を開けるのに使います。 |
| ハサミ | ソールを形作る時に使用します。 |
| ハンマー | 叩く部分がゴム製だと良いです。 |
| ライター | パラコードの先端を炙り、固めるのに使います。 |
ソールは、「ビブラム製」のものが丈夫でグリップ力があります。靴ひも/パラコードも後述しますが耐久性の問題で、下記の物をおすすめします。
作成手順:自分だけのワラーチを作ろう!
作成はとても簡単で、裁縫などの難しい工程は一切ありません。所要時間はだいたい30分くらいです。
ステップ1:足の型を取る
- ソールの上に足を乗せます。
- 足の輪郭より1cmほど外側をペンでなぞり、型を取ります。
- ハサミやカッターで型の通りにソールを切り抜きます。左右の足の形に合わせて2枚作成しましょう。


切り抜いたらこんな感じ。足の形になりました。

ステップ2:【最重要!】ひもを通す穴を開ける
ひもの位置を決めます。ここがフィット感を決めるため最重要ポイントです!
- 親指と人差し指の間
- 親指と人差し指の付けね(鼻緒の部分になります)
- 両サイド(土踏まずの少し上、足の幅が一番狭くなっている2点)
の合計4箇所にパンチまたはキリで穴を開けます。穴はひもがギリギリ通るくらいのサイズがベストです。

穴を開けたらこんな感じ。

ステップ3:ひもを通し、結び目を作る
ここは、文章で説明が難しいため、下のYouTube動画を参考にしてください!
- 親指と人差し指の間の穴にひもを通します。
- ソールの裏側から人差し指と親指の穴にひもを通します。
- 動画の結び方をして、足にフィットするように紐を調整します。




完成です!お疲れ様でした。
全くの素人でもかんたんに出来たので、ぜひ購入より自作をおすすめします!
実際に海外旅行へ持っていった感想
私はこの自作ワラーチを、数カ国へ持っていきました。その時の正直な感想を、メリットとデメリットに分けてご紹介します。

メリット:最高の旅の相棒だった理由
1. 圧倒的な軽さとコンパクトさ
- サンダルとしてめちゃくちゃ薄くて、重さゼロと言えるほどの軽さで収納できました。荷物を極限まで減らしたいバックパッカーには最強のサブシューズです。
2. 水濡れ・汚れを気にせず使える
- スコールで濡れてもすぐに乾きます。ビーチや川辺、濡れている道の移動でも、ドロドロ感が気になるスニーカーと違いストレスがありませんでした。ホテルでサッと洗えるのもよかったです!
3. 地面との一体感
- 石畳の街や凸凹した山道でも、足裏が地面の形を捉えるため、慣れると非常に歩きやすいです。ただし、この感覚には慣れが必要で、使い始めてすぐは足が痛くなりました。初めは近所の散歩で使って、慣らした方が良いかも。
デメリット:ここは注意が必要
1. 耐久性は市販のサンダルに劣る
- 市販品のサンダルに比べて耐久性が低いです。旅の終わりにはソール裏の紐がかなりすり減っていました。メインでの使用は無理とは言いませんが、避けた方が良いかもしれません。
2. 人混みでの不安感
- 人混みや交通量の多い場所では、足の甲がむき出しのため、足を踏まれたりぶつかる不安が多少ありました。
3. 小石の侵入
- アスファルトでは、サンダルと足の間に小石が入りやすく、都度立ち止まって取り除く必要がありました。
まとめ:自作ワラーチは携帯性バツグンのサブサンダル
自作ワラーチは、低コスト・軽量・速乾性という点で、特にビーチリゾートや東南アジアなどの旅行において非常に使い勝手が良かったです。
もちろん長距離の本格的な登山には向きませんが、宿泊先やビーチでの散策にはこれ以上ないほど優秀なサンダルです。あとはやっぱり自分で作って、歩いている!という感動もとてもいい思い出になりました。
この辺りのメリット、デメリットを把握して、ぜひ次の旅の準備は、オリジナルのワラーチ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
他にも旅の準備をする上で必要なグッズをこちらにまとめています。私の経験も踏まえておりますので、ぜひご覧ください。



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