旅行に帽子を持っていくべきか。毎回パッキングの最後に悩みます。日差しは避けたい、でも荷物の中で100%型崩れする。しかも毎日かぶると汗と臭いがじわじわ蓄積していくのに、旅先では洗えない。
「3日以上の旅なら帽子は持っていけない」というのが、私の中での認識になっていました。
その制約をまとめて突破してくれたのが、無印良品の「ちいさくまとまる キャップ」です。
とりあえずこれ一つあれば何とかなる、という結論に行き着いた実体験を書きます。
ローソンでも販売しているところがあるので、立ち寄ったついでに手に取ってみてみてください。
「たためる」意味

「たためる」と一口に言っても、大事なのは潰したあとの復元力です。バックパッカーとして何日も移動を続けると、荷物のパッキングは毎回戦いになります。隙間に無理やりキャップを押し込むと、コットン素材なら一発でツバの繊維が記憶してしまい、変形したまま戻りません。
このポリエステルメッシュは、潰してもなんとなく元の形に戻ってくれます。機内の座席ポケットにくるくる丸めて突っ込み、着陸前にサッと被れる。観光地からちょっといい雰囲気の食堂に入る時も、その場で脱いでサコッシュにねじ込める。この「形を気にせず雑に扱える」というだけで、旅のストレスは劇的に減りました。
ホテルの洗面台で洗う夜
旅先での洗濯問題。コインランドリーを帽子だけのために回すのは現実的ではないので、基本は手洗いです。夜、宿の洗面台に水を張り、石けんでもみ洗いして、タオルで水気をしっかり吸い取って適当に干しておく。
コットンキャップだったら翌朝までに乾きませんが、メッシュ素材なら大抵の環境で余裕で乾いています。
東南アジアの湿気の多い環境でも、翌朝にはサラッとした状態で被れました。これが結構よくて、ストレスなく帽子かぶれるなーと思えたんです。
東南アジアの熱気とメッシュの恩恵

炎天下の遺跡や街歩きをしていると、頭に熱がこもります。普通の帽子だと、密閉された帽子を脱いだ時にモワッと来るあの嫌な感じ。そしてどんどん帽子も汗で染みていくので、なんか見た目が良くなくなっちゃうんですよね。
メッシュだと、風が吹いたときに頭皮にすっと空気が抜けるのがわかります。
日差しは遮りつつ、蒸れは外へ逃がす。真夏の石畳を歩き続けても、頭が茹で上がるような感覚にはなりませんでした。もし東南アジアの暑い国に行くなら、メッシュは必須級になりますね。
正直に話す:期待しないでほしいポイント
良いことばかり書くのも違うので、実際に使って感じたことも書きます。
まず、デザインの「色気」はありません。ある意味、無印良品らしさ全開で、良くも悪くも究極の普通です。私のようにそれが逆に良いという人もいますが、あくまで実用特化の帽子だと個人的には思います。
あと、アウトドアブランドでもキャップはありますが、このキャップはロゴもないです。ブランド愛があるならそこで買えたほうが、統一感や使い勝手に差が出るところではあります。
また、メッシュである以上、強烈な直射日光は多少通します。絶対に日焼けしたくないなら、完全遮光のハットを選んだ方がいいです。あくまで「動きやすさと涼しさ」を取るためのトレードオフだと割り切る必要はあります。
逆に「ブランドにこだわりなくて、雑に使っても丈夫なコスパ良い折りたたみキャップ」を探している人には、これ以上ない選択肢になると思います!
よくある疑問に答えます
機内持ち込みのサブバッグに押し込んでも大丈夫ですか?
全く問題ないです。なんなら私はズボンのポケットに隙間に無理やり突っ込むこともありますが、出して被れば普通に戻ります。気を使わなくていいのが最大のメリットです。
洗濯機でガンガン洗えますか?
基本は手洗いが推奨です。ただ、私は帰国後に汚れがひどいとネットに入れて乾燥つき洗濯機で回すこともありますが、今のところ型崩れはしていません。旅先なら洗面台でもみ洗いするだけで、数分で終わります。
ミニマリストのパッキングでも使えますか?
使えます。たためることで体積が劇的に減るため、これなら持っていくか、と思えるサイズ感です。
荷物を極限まで削りたい人でも、機能面で持っていくラインに乗るアイテムです。
まとめ
2,990円で、たためて、洗えて、すぐ乾く。この3拍子が揃った道具があると、旅先の紫外線対策と寝癖隠しが圧倒的に楽になります。
とりあえず、次の旅の前に無印良品の店舗で見かけたら、軽く折りたたんでみてください。その復元力に、パッキングの答えが見えるはずです。

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