「〇〇スタン」と名のつく国って観光していいの?治安レベル&対策ガイド【初めての海外旅行向け】

旅について

タジキスタン、ウズベキスタン、カザフスタン…色々な国に「スタン」と名がついています。

「○○スタン」という名前を聞くと、なんとなく「紛争」「砂漠」「危険」といったイメージを抱くかもしれません。

確かに、今は渡航を避けるべき国もあるかもしれませんが、実際には観光客にとって非常に安全で、親日的な国もあり、治安状況はさまざまです。

今回は、主要な「スタン系」7カ国の治安と観光のしやすさを、現在の情勢に基づいてレベル分けしてみました。

海外に旅行したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

それではいきましょう。


「○○スタン」治安・観光おすすめ度リスト

まずは、ざっくりとした分類をご覧ください。

危険度:⭐(かなり安全)〜 ⭐⭐⭐⭐⭐(渡航中止)
※危険度は私の独断でつけました。参考程度にみてください。

危険度国名治安レベル特徴
ウズベキスタン◎ (安全)シルクロードの真珠。親日で観光地化が進む。
カザフスタン◯ (概ね安全)中央アジアの経済大国。都会と大自然が共存。
⭐⭐タジキスタン△ (注意)絶景の山岳国だが、国境付近は情勢不安な場所も。
⭐⭐⭐トルクメニスタン△ (特殊)独裁体制による徹底管理。「地獄の門」が有名。
⭐⭐⭐パキスタン⚠ (警戒)親日家は多いが、テロや政情不安のリスクあり。
⭐⭐⭐⭐アフガニスタン✕ (危険)現在はタリバン政権下。観光渡航は推奨されない。

デビュー戦におすすめ!治安が安定している国

基本的な海外旅行の注意点を守れば、一人旅でも十分に楽しめます。

🇺🇿 ウズベキスタン (Uzbekistan)

危険度: ⭐ (1/5:かなり安全)

  • 一人旅の印象: 観光警察が多く、街中は夜歩きできるほど平穏。親日国で、日本語を話せる学生に話しかけられることもよくあります。
  • 対策するなら:
    • タクシーアプリを使う: 白タクとの交渉は疲れの元。「Yandex Go」というUberのようなアプリを使えば、ぼったくりの心配がなく、言葉が通じなくても目的地に着けます。
    • 胃腸薬は必須: 油を多く使う料理が多いです。お腹を壊さないよう、胃腸薬と整腸剤は日本から持参しましょう。

🇰🇿 カザフスタン (Kazakhstan)

危険度: ⭐⭐ (2/5:安全だが都市部は注意)

  • 一人旅の印象: 発展した都会です。東京や大阪を歩く感覚に近いですが、その分、スリや置き引きなどの犯罪が存在します。
  • 対策するなら:
    • 空港のタクシー勧誘は無視: 空港ロビーでの客引きは高額請求の元です。公式カウンターを使うか、ここでも配車アプリ(Yandex Go)を使いましょう。
    • ポケットに物を入れない: バザールや満員バスでは、リュックを前に抱え、財布はチェーンをつけるなど基本的なスリ対策を徹底してください。

一人旅にはハードルが高い国(中級者以上)

「初めて」でここを選ぶのは少しチャレンジャーです。しっかりとした準備が必要です。

🇹🇲 トルクメニスタン (Turkmenistan)

危険度: ⭐ (犯罪は少ない)
難易度: ⭐⭐⭐⭐⭐ (自由行動不可)

  • 一人旅の印象: 独裁国家であり、警察の監視が厳しいため、強盗などの犯罪にはほぼ遭いません。しかし、「自由に歩けない」という別の難しさがあります。
  • 対策するなら:
    • ツアー手配が必須: 基本的にガイド付きツアーでないとビザが下りません。「一人旅」といっても、実質はガイドと二人三脚になります。
    • 撮影禁止場所に注意: 政府関係の建物や警察官を撮影すると、即座にデータを消去させられます。カメラを向ける前にガイドに確認しましょう。

🇹🇯 タジキスタン (Tajikistan)

危険度: ⭐⭐⭐ (3/5:情勢と場所による)

  • 一人旅の印象: 絶景の山岳国ですが、インフラが弱く、移動が過酷です。また、国境付近など情勢が不安定なエリアがあります。
  • 対策するなら:
    • 情報収集を徹底する: 外務省の「たびレジ」に登録し、最新の渡航情報を常にチェックしてください。
    • 信頼できるドライバーを雇う: 公共交通機関が未発達な地域が多いです。安さで選ばず、評判の良いドライバーやツアー会社を利用しましょう。

今は避けるべき国

初めての一人旅で選ぶべきではありません。

🇵🇰 パキスタン (Pakistan)

危険度: ⭐⭐⭐⭐ (4/5:警戒が必要)

  • 理由: 北部のフンザなどは平和ですが、首都や移動経路でテロや政情不安のリスクがあります。文化的なギャップ(女性の一人旅は特に注目の的になる等)も大きいです。
  • 対策するなら: 旅慣れた人と一緒に行くか、現地の信頼できるガイドを雇いましょう。

🇦🇫 アフガニスタン (Afghanistan)

危険度: ⭐⭐⭐⭐⭐ (5/5:退避勧告)

  • 理由: 現在、観光目的で渡航できる状況ではありません。

初めての「スタン」一人旅を成功させる3つのコツ

  1. SIMカードは現地空港で即購入
    • Google翻訳とGoogleマップが命綱です。常にネットに繋がる状態にしておけば、トラブルの8割は防げます。
  2. Yandex Go」アプリを入れておく
    • 中央アジア版のUberです。カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスで使えます。値段交渉不要、ボッタクリなし、行き先指定も地図上でOK。これがあるだけで難易度が激減します。
  3. 笑顔と挨拶(サラム・アライクム)
    • 中央アジアの人は「客人は神様からの贈り物」という精神を持っています。警戒しすぎず、笑顔で挨拶すれば、困った時に親切にしてくれます。ただし、過信は禁物。

まとめ: 「スタン」を一括りにするのはもったいない!

いかがだったでしょうか。


「〇〇スタン」と聞くだけで怖がる必要はありません。
特にウズベキスタン、カザフスタンは、日本人が今、最も新鮮な感動を味わえる「安全な秘境」として注目されています。

  1. 初心者け: ウズベキスタン(観光地化されており、食事も日本人の口に合う)
  2. 自然派向け: カザフスタン(絶景とトレッキング)
  3. 上級者・冒険家向け: タジキスタン、トルクメニスタン、パキスタン

まずは、青いドームの絶景が広がるウズベキスタンあたりから、「スタン」の世界を覗いてみてはいかがでしょうか?


ここまで読んでいただきありがとうございました。

「どこでもフロンティア」は、旅したい!という気持ちを後押しするブログです。

旅をしたいけど、不安はあってお金は無い…という方にも、楽しく旅ができるように応援します。

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た一さん


宮城県出身。現在は福岡に在住。大学在学時に日本一周、24歳で世界一周を達成。1番好きな場所はウユニ塩湖。
各地を巡りながら、旅したい!と思えるように良い情報を発信していきたいと思います。

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