こんにちは、た一さんです。
この記事では、オルカンにおける日本の構成比や代表的な企業、そして経済の特徴をわかりやすく解説します。
それではいってみましょう。

① オルカンにおける日本の構成比はどのくらい?
- 日本の構成比は約5%(※2025年時点)
- アメリカが65%ほどでかなりの割合を占めていているので、少なく見えがちですが、世界全体で見れば「第2位〜第3位」の規模です。
構成グラフ(日本は約5%)

日本は構成比としては高くないけど、それはアメリカが圧倒的なだけで割合としては上位なんですね。
② 主な日本企業
※現在のオルカンに組み入れられている事を保証しません。ご了承ください。
| 企業名 | 業種 | 特徴 |
|---|---|---|
| トヨタ自動車 | 自動車 | 世界最大級の自動車メーカー。EV・水素車の両面戦略。 |
| ソニーグループ | エンタメ・電子機器 | ゲーム・音楽・半導体と幅広い収益基盤。 |
| 三菱UFJフィナンシャルG | 金融 | 金利上昇局面で注目される大手メガバンク。 |
| キーエンス | 精密機器 | 高収益・高配当のFAセンサー企業。 |
| 任天堂 | ゲーム | 世界的ブランド力と独自IPで安定成長。 |
日本といえば、自動車、電子機器、ゲーム・アニメ!
GDPやインバウンドの増加で見ても、日本は大国ですね。
③ 日本経済の特徴:強みと課題
🔸 強み
- 製造業・輸出産業の技術力(自動車、機械、電子部品など)
- 円安による価格競争力
- 治安・インフラ・教育など社会基盤の安定
🔸 課題
- 少子高齢化と労働力不足
- 消費の伸び悩み、デフレマインド
- 政策面での改革スピードの遅さ
日本は「安定感」がある一方で、労働力や人口の点から爆発的な経済成長は見込めない。
逆に考えれば、それだけ充実した経済、インフラ、サービスが整っていることの裏付けでもあります。
④最近のニュース
日経新聞より
日本のGDPがインドに抜かれ、世界第5位へ転落

日本のGDP、インドに抜かれ世界5位へ IMF2026年見通し - 日本経済新聞
日本の名目GDP(国内総生産)が2026年にインドに抜かれる見通しとなった。国際通貨基金(IMF)が14日に発表した最新の推計によると、日本は26年に4兆4636億ドルと世界4位から5位に後退する。為替が円安傾向にあり、ドル建てでGDPが目減りしている影響が大きい。日本のGDPは24年に4兆193億ドルと米国、中国、ド...
日本は2023年にはドイツにGDPを抜かれましたが、インドにも抜けられ、経済成長の停滞がはっきり出てきているようにも見えます。インドは人口ボーナスも相まって、インド経済はますます目が離せませんね。
⑤まとめ:オルカンの中で「日本」は安定と信頼の国
オルカンの中で日本は約5%程度の構成比です。世界経済の中では「技術力」と「安定成長」を支える重要なポジションを占めています。
急成長は見込みにくい一方で、長期分散投資の中ではリスクを下げる存在です。
日本人として、一番信頼してます!がんばれ日本!
次回は、オルカン構成比1位の「アメリカ」をフロンティアします。
参考にしたURL
MSCI ACWI Index Factsheet
https://www.msci.com/documents/10199/8d97d244-4685-4200-a24c-3e2942e3adeb
三菱UFJアセットマネジメント / eMAXIS Slim 全世界株式

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