南米旅行を計画する際、Googleマップを見ながら夢見たルート。
それが、ペルーの「マチュピチュ遺跡」とボリビアの「ウユニ塩湖」のハシゴ旅です。
「せっかく地球の裏側まで行くのだから、一度に見たい!」
「地図で見れば隣の国だし、なんとか行けるだろう」
そう思い、実際にそのルートを自分で組んで行きました。
もし同じように考えている方。正直に言います。その考え、かなり危険です。
私は実際に、4日という弾丸日程でこの2大絶景を駆け抜けようとして、ウユニ塩湖で地獄を見ました。
今回は、私の痛すぎる失敗談と、そこから学んだことを、あますことなくお伝えします。
それではいきましょう。
憧れの南米周遊、過酷な現実
マチュピチュの失敗談についてはこちら▼
まず、私が組んだ無謀なスケジュール。
「4日間でクスコ、マチュピチュ、ボリビア、ウユニ塩湖を制覇する」というものです。
文字にするとシンプルですが、これは移動距離と標高差を完全に無視した行為でした。 クスコ(標高約3,400m)で酸素の薄い中街を散策し、マチュピチュ(約2,400m)を徒歩で下山し、休む間もなく国境を越えてボリビアのラパス(約3,600m)、そしてウユニ(約3,700m)へ。
常に富士山頂上にいるような環境で、体力を回復させる暇もなく移動を繰り返す。
これが体にどのようなダメージを与えるか、それを全く考えてなかったです。
ウユニで待ち受けていた「孤独と絶望」

そして辿り着いたウユニ。 4月のウユニは乾燥していて、横風が寒かったです。
本来なら、到着してすぐにウユニ塩湖の「天空の鏡」を見て涙するはずでした。
しかし、体は限界を超えていました。
ウユニに到着した瞬間、強烈な寒気と倦怠感に襲われました。シンプルに風邪です。
高山病による体力低下も重なり、観光どころではありません。
ゲストハウスに到着すると同時に、ベッドに引きこもることになりました。
そしてここからが地獄でした。
食料がない
ウユニには、体調が悪くても食べられそうなレストランはもちろん、コンビニもありません。
風邪をひいていたので、そもそも歩く体力がない状態なので、詰んでました。
食欲はないけれど、回復のためには何か口に入れないといけない。
フロントで販売していたのは1本のコーラだけ。 しかも炭酸は結構抜けてる。
結局、私はまる1日、コーラだけを飲んで、ベッドで震えるしかありませんでした。
南米まで来て、ゲストハウスの天井を見つめながらコーラをすすりながら頭をよぎるのは
「家に帰りたい…!!」
シャワーが冷水のみ
あと、ゲストハウスにはエアコンがなかったので、部屋が寒かったです。
せめて熱いシャワーを浴びて、体を温めて寝ようと。
しかし、ウユニはボリビアの奥地、インフラは日本とは違います。
蛇口をひねって出てきたのは、冷たい水だけでした。 どれだけ待ってもお湯は出ません。
ガタガタ震える体に冷水を浴びるわけにもいかず、汗を流すことも温まることもできないまま、ただ布団にくるまって時が過ぎるのを待つしかありませんでした。

教訓:マチュピチュ攻略で体力を温存せよ
なぜこんなことになったのか。
最大の原因は「スケジュールの詰め込みすぎ」ですが、分析すると「前半のマチュピチュパートでの消耗」が痛かったと思います。
もしどうしてもマチュピチュからウユニを駆け抜けたい方へ、成功させる鍵は、いかにマチュピチュをスムーズに、体力を使わずに攻略するかにかかっています。
これから行く皆さんが私と同じ轍を踏まないよう、先人の知恵(と私の反省)を詰め込んだ「初めてのマチュピチュ完全マニュアル」をまとめました。これを読んで、万全の準備をしてください。
マチュピチュ完全マニュアルはこちら▼
まとめ:準備不足は「絶景」を「地獄」に変える
4日間でクスコ・マチュピチュ・ウユニを回る旅。 響きは最高にかっこいいですが、良い思い出にするために必要なのは「体力と準備」です。
もしあなたが同じようなルートを考えているなら、この記事がご参考になれば幸いです。
ぜひ、以下のことに気をつけてください。
- 日程には余裕を持つこと。(最低でも+1〜2日は予備日を!)
- マチュピチュではバスを使い、服装で体温を守ること。
- 万が一に備え、日本から携帯食料やカイロを持参すること。(ウユニのホテルでコーラしかなくても、これがあれば救われます)
「準備しすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいと思います。
私のように、冷水シャワーとコーラで震える夜を過ごすことなく、皆さんが最高のコンディションでウユニ塩湖に出会えることを心から願っています。
準備は周到に、どうぞ良い旅を!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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