こんにちは、た一さんです。
突然ですが、ある釣り日和に、私のお気に入りの竿が折れてしまいました。
買い替えも考えましたが、結構思い入れのある竿でしたので、なんとか自力で直すことができないか（それも低コストで）、試してみました！
※修理に関しては完全に素人です。参考にされる際は竿の損傷に十分注意して、自己責任で行ってください。
折れた竿の状況
まずは早速、折れた竿を見てみましょう。
こちらダイワのエメラルダスXになります。トップガイド（竿の先端）の部分がポッキリ折れてしまっています…これを買い替えとなると約1万、修理でも3〜5000円程度にはなると釣具屋さんに言われてしまいました。
お金に余裕があれば買い替えがベストだと思いますが、金欠の私は自力で直す方向を検討いたしました。
買い揃えるアイテム
こちらが今回買い揃えたアイテムです。左から
1,紙やすり
2,グルーガン
3,カッター（小さい方が良い）
4,ライター
以上4点になります。後は、糸のこぎり（ハサミでも良いが、糸のこがオススメ）が必要です。ちなみにグルーガンは釣具屋でも売っております。
またここで明記しますが、竿先にあった直径のトップガイドはあらかじめ購入してください。竿先が2cmであれば、直径が2cm〜2.2cmのトップガイドを、できれば釣具屋で実際に見て購入してくださいね。
実際に直す手順
では、実際に直してみました。その様子を共有したいと思います。
1、トップガイドを取り外す
まず、トップガイドをライターで炙り、取り外します。
炙るのはほんのちょっと、煙が出たかな？くらいでやめてください。その後、カッターで溶剤を削り、ティッシュか何かでトップガイドを包み、竿先から引き抜きます。
2、竿先を切り取る
今回はトップガイドと次のガイドの間くらいで折れているため、このままトップガイドを装着すると竿先に負担がかかりすぎ非常に折れやすくなってしまいます。
そのため、次のガイドをトップガイドにするために、折れた先の竿を切り取ります。
※今回はハサミで切りましたが、変に圧力をかけると竿先の形が変わる恐れがあるため、糸のこぎりで着ることをおすすめします。
次のガイドまで竿を切り取りました。ここまできたら、もうすぐ完成です。
切り取った後、竿先は紙やすりで丁寧に磨きます。やすりの目は600くらいが良いです。（もっと細かくてもOK）
3、トップガイドを装着する
いよいよ最終段階！トップガイドを竿先に装着します。
グルーガンをライターで炙り、溶かしたグルーガンを竿先に付着させます。
そして竿先にトップガイドを装着します。グルーガンは約5〜10分程度で固まるため、その間にトップガイドがきちんと真っ直ぐになるように調整してください。うまくいかなかったら、グルーガンをつけるところからやり直してもOKです。
装着完了！溢れたグルーガンは、カッターで削りましょう。
まとめ・感想
以上で完成となります！！お疲れ様でした。所要時間は1時間程度でした。
料金は合計440円（税込）。トップガイドの費用を含めても1100円程度で修理することができました。全て100均で揃うので買い揃えやすいのも便利ですね！個人的には自分で修理してよかったなと思います。
部屋に飾ってみました。自分でも、なかなかうまくいったのではないかと思います！そう思うことが大事だとも思います！笑
実際に近くの釣り場で使ってみました。サビキ、エギング、ルアーを試したみましたが、特に遜色なく使えております！この修理したロッドで、イカを釣り上げて見せます。
今回は、竿先を100均のアイテムで修理する方法をフロンティアしました。
またお会いしましょう。
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