こんにちは、オルカン投資ブロガーのた一さんです。
この記事では、オルカンにおける韓国の構成比や代表的な企業、そして経済の特徴をわかりやすく解説します。
それではいってみましょう。

① オルカンにおける韓国の構成比はどのくらい?
オルカンにおける韓国の構成比は、公表されておらず、その他に分類されていました。(2025年10月時点)
アジアの中では日本、中国、インド、台湾に次ぐ位置にあり、特に半導体・自動車・エンタメ分野で存在感を放っています。
韓国は「新興国」として扱われていますが、先進国級の技術力・文化輸出力を持ち、さまざまな産業で競争力を発揮しています。
韓国といえば、韓ドラ、ファッション、K-POPと日本でもハマっている人が多いですよね。
私の叔母さんも、Netflixの韓国ドラマ完全に制覇していました笑
② 主な韓国企業
※現在のオルカンに組み入れられている事を保証しません。ご了承ください。
| 企業名 | 業種 | 特徴 |
|---|---|---|
| サムスン電子 | 半導体・家電 | 世界最大級のメモリチップ・スマートフォンメーカー。 |
| SKハイニックス | 半導体 | 韓国最大級の大手半導体メーカー。 韓国の大学生が働きたい企業1位。 |
| 現代自動車(Hyundai Motor) | 自動車 | 電気自動車・水素自動車に注力し、欧米市場でも評価上昇中。 |
| ネイバー(Naver) | IT・検索エンジン | 韓国版Google。AI・メタバース・エンタメ分野にも拡大。 |
| LGエレクトロニクス(LG電子) | 電子機器 | 韓国の財閥LGグループの主力企業。 世界各地に事業を展開する。 |
サムスンの「Galaxy」はCMでも見かけ、日本でもかなり知名度が高いですよね。
今後の電子機器やEV市場でも韓国は競争力を発揮し続ける可能性が高いと思われます。
③ 韓国経済の特徴:魅力とリスク
🔸 魅力
- グローバル半導体産業が中心となり韓国経済を引っ張る。
- コンテンツ輸出力(K-POP・ドラマ・ゲーム):国策としてエンタメ産業を育成。若年層中心に世界的人気。
- 製造とデジタルの融合:伝統的な製造業にAI・IoT技術を組み合わせた「スマート産業」が拡大中。
🔸 リスク
- 少子化と人口減少:出生率0.7台で世界最低水準
- 中国・アメリカとの関係性:輸出先として中国依存度が高い一方で、安全保障面で米国との同盟を重視している。
韓国の産業は本当に”早い”ってイメージですよね。
パリパリ文化(빨리빨리文化)=「早く早く」という意味の韓国文化があるそうですが、この価値観が主要企業にがっつり反映されていると思います!
⑤ まとめ
韓国は、オルカンの中で技術力と文化力を兼ね備えた存在。
半導体・電子機器といった「未来産業」と、K-POP・映像などの「文化輸出産業」の両輪で成長を続けています。
一方で、少子化問題や中国・アメリカ間の関係性など、構造的な課題も存在します。
個人的に、国際的な地位や競争力を発揮・維持するためにも、日本と韓国はこれからも手を取り合い、背中を守りあう関係であってほしいと感じます!
次回はGDP世界3位の「ドイツ」をフロンティアします。
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