こんにちは、オルカン投資ブロガーのた一さんです。
この記事では、オルカンにおけるポルトガルの構成比や代表的な企業、そして経済の特徴をわかりやすく解説します。
それではいってみましょう。

🇵🇹 ポルトガル:「歴史と歩んだ観光国家」
① オルカンにおけるポルトガルの構成比はどのくらい?
ポルトガルの構成比は その他約12%(2025年時点) の中に組み込まれています。
② 主なポルトガル企業
※現在のオルカンに組み入れられている事を保証しません。ご了承ください。
| 企業名 | 業種 | 特徴 |
|---|---|---|
| エネルジアス・デ・ポルトガル(EDP) | 電力・再生可能エネルギー | ポルトガル電力大手。日本でも太陽光パネル開発に着手。 |
| ガルプ・エネルギア | エネルギー・石油 | ポルトガル最大の石油・ガス企業。 |
| ジェロニモ・マルティンス | 小売・食品 | ポルトガル最大のスーパーチェーンを運営。「ビエドロンカ」というポーランドのスーパーも展開。 |
| ソナエ | 小売・通信 | 大手複合企業。80カ国へショッピングセンター、通信、メディアを展開。 |
| コルチセイラ・アモリム | 素材・製造 | 世界最大のコルク製品メーカー。ワイン栓で世界シェアトップ。 |
コルク生産量世界トップなんて、驚き!イタリアで作ったワインもコルクはスペイン産みたいなことはよくありそうですね。
ジェロニモ・マルティンスはポーランドにお店が?謎ですね〜🤨
③ 経済の特徴:魅力とリスク
✨ 魅力
- 観光立国としての強さ:欧州・北米からの旅行者が年々増加。関連する産業が成長中。
- 生活コストの安さと安定した治安:欧州内でも物価が低く、住みやすさから外国企業のオフィス拠点としても注目されています。
⚠️ リスク
- 国内市場の小ささ:人口が約1,000万人と少なく、内需拡大には限界があります。
- 観光依存リスク:景気後退や国際情勢の変化により、観光業が打撃を受けやすい構造。
「サンチアゴ・デ・コンポステラ」という街はキリスト教巡礼の最終目的地として、歴史と共に街が作られたそうです。
ちなみに、巡礼する距離は900kmだそうです。もちろん、徒歩!すごすぎ…

④ 国の成り立ち
ポルトガルは 1139年に独立したヨーロッパ最古の国の一つ。
15〜16世紀には「大航海時代」を主導し、アジア・アフリカ・南米へと領土を拡大。
その後、帝国の衰退と独裁時代を経て、1974年の「カーネーション革命」で民主化。
1986年にはEU加盟国として、欧州の一員として成長を続けています。
⑤ まとめ
ポルトガルは「歴史と歩んだ安定国家」。
オルカンの中では比率は小さいですが、観光・エネルギーなどの分野で地道な成長を遂げています。
次回は最近ゲームで話題の「ポーランド」をフロンティアします。
参考にしたURL

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