【オルカン国紹介シリーズ】カナダ

オルカンの国紹介

こんにちは、た一さんです。

この記事では、オルカンにおけるカナダの構成比代表的な企業、そして経済の特徴をわかりやすく解説します。

それではいってみましょう。

トロントは金融、サービス、レジャー、文化の中心地。

カナダ:資源が支える安定した国

  • カナダの名目GDPは第9位。
  • オルカン内の構成比約2.9%2025年時点
  • カナダは天然ガス、石油、鉱物などの天然資源が豊富な国です。

構成グラフ(カナダは約2.9%)

参照:https://www.msci.com/documents/10199/8d97d244-4685-4200-a24c-3e2942e3adeb

①主なカナダ企業

※現在のオルカンに組み入れられている事を保証しません。ご了承ください。

企業名業種特徴
ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)金融カナダ最大の銀行。国内外で広く事業展開し安定した配当が魅力。
トロント・ドミニオン銀行 (TD)金融米国市場にも強く進出している。
カナディアン・ナチュラル・リソーシズエネルギー原油・ガス開発の大手。資源価格の変動に敏感。
バリック・マイニング素材(金)世界有数の金・銅鉱山企業。
エンブリッジエネルギー北米最大級のパイプライン運営。北米を中心にエネルギーを供給。
ショッピファイ(shopify)情報技術ECサイト構築、運営サービス大手。
世界中で利用されている。

ショッピファイは以前仕事で商品販売のために立ち上げたことがあります。

天然資源大国であるだけあって、エネルギーや資源系の企業が目に留まりました。

カナダ経済の魅力とリスク

✨ 魅力的な点

①様々な産業のもととなる資源を多く有しているため、エネルギーの価格が上昇するとカナダ全体のパフォーマンスが押し上げられます。

アルバータ州のオイルサンド(油砂)は世界有数の埋蔵量を誇ります。

②ロシアと敵対するアメリカや欧米諸国にとって、貴重な資源供給国としてのポジションを確立している=安定した経済を確立できている

⚠️ リスク

  • アメリカとの通商摩擦が起きたりすると、カナダはアメリカと強い結び付きがある分、大きな景気後退を招く可能性がある。

まとめ :カナダは目立たないけど頼れる存在

カナダはオルカン内で比率は大きくないものの、天然資源と金融という明確な強みを持つ国です。 オルカンの中では「安定資産」としての側面が強いような気がします。

近くにいて欲しい友達のようなイメージがありますね。カナダを擬人化したらゴツいけど優しい性格の持ち主かも😄

次回は人口世界一、日本を抜いてGDP世界5位のインドをフロンティアします。

参考にしたURL

https://www.msci.com/documents/10199/8d97d244-4685-4200-a24c-3e2942e3adeb
カナダの基礎情報 | 海外建設・不動産市場データベース | 国土交通省
国土交通省 不動産・建設経済局が提供する海外建設・不動産市場データベースです。海外建設・不動産市場データベースサイトは、諸外国における建設業に関する情報を提供しています。
世界の名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) - GLOBAL NOTE
2024年の世界の名目GDP 国際比較統計・ランキングです。各国の名目GDPと国別順位を掲載しています。IMF統計に基づく名目ベースのGDP(国内総生産)総額。時系列データは1990-2024年まで収録。
た一さん

た一と申します。
宮城県出身。2024年5月から新NISAで投資活動中のサラリーマン。
20代の一般サラリーマンがオルカン積み立て投資をコツコツ続けてサイドF IRE目指します。
投資を始めたい、よくわからない方に向けて情報発信していきますので、活用してもらえれば幸いです。

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