こんにちは、オルカン投資ブロガーのた一さんです。
この記事では、オルカンにおけるドイツの構成比や代表的な企業、そして経済の特徴をわかりやすく解説します。
それではいってみましょう。

🇩🇪 ドイツ編|「ものづくり大国」から「グリーン経済国家」へ進化するヨーロッパの柱
① オルカンにおけるドイツの構成比はどのくらい?
オルカンにおけるドイツの構成比は、約2.3%(2025年時点)。
ヨーロッパではイギリス、フランスと並ぶ、EU経済の中心国として世界経済に大きな影響を与えています。
特に自動車・機械・化学といった製造業の強さに加え、近年は脱炭素化・再エネ転換への取り組みでも注目されています。
ドイツといえば精密な技術力のイメージ!
ドイツのものづくりに対する意欲と情熱は日本とよく比較されますよね。
② 主なドイツ企業
※現在のオルカンに組み入れられている事を保証しません。ご了承ください。
| 企業名 | 業種 | 特徴 |
|---|---|---|
| フォルクスワーゲン | 自動車 | 世界最大級の自動車メーカー。EVの「ID.シリーズ」が台頭。 |
| メルセデス・ベンツ・グループ | 自動車 | 高級車ブランドの象徴。 世界最古の自動車メーカーの一つ。 |
| ビーエムダブリュー | 自動車 | 高付加価値戦略で利益。 |
| シーメンス | 電機・エンジニアリング | 製造のDX化や医療機器の提供など事業の多角化が進んでいる。 |
| BASF(ビーエーエスエフ) | 化学 | 世界最大の化学メーカー。再生可能エネルギーの研究開発にも注力。 |
| アリアンツ | 金融・保険 | 世界的な保険・資産運用企業。さまざまな保険を手がける。 |
ドイツ製の自動車は憧れますね✨親戚のBMWに乗った時は感動しました。
でも乗り心地はやっぱり日本製のものが一番と思ってます!
③ ドイツ経済の特徴:魅力とリスク
✨魅力
- 高度な製造業:ドイツ製品の信頼性。精密機械・自動車・化学で世界をリード。
- 輸出主導の経済:EU域内・中国・米国への輸出が中心。特に自動車関連がGDPを支える。
⚠️リスク
- ロシアとの関係性:ロシア産ガスにエネルギー依存。そこからの脱却過程で、産業コストが増加。
- 中国依存の高さ:自動車・機械輸出の大半が中国。
- 景気停滞と財政制約:「緊縮財政」志向が続く。
④まとめ
ドイツは、「製造と技術の両立」で世界経済を支える存在です。
再エネ・EV・AIといった新時代の産業転換を進める点も注目ポイントです。
長期的には、「安定・品質・信頼」の象徴としての強さが続くと見られます。
欧州の中でもドイツは堅実な産業と、新たな産業を進めるハイブリッドな国なんですね。
ドイツがGDP世界第3位の地位を確立するのか、インドがこのまま勢いに乗って追い越すのか、勝負ですね!
次回は東南アジアの金融ハブ国「シンガポール」をフロンティアします。
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